ワインの表現+臨床心理学

ワインというものはいろいろなものを例にして表現される。
俺は科学者なので、その成分を分解して数値にするのが好きだが、官能的な表現も知っておいたほうがいいと思い、他の人はどんな表現を用いているのか調べてみた。
するとこんなページがあった。


http://www.eee.co.jp/yoshidawine/08.html

(フルーティー) 若いワインに感じる果実の風味。
(ボディー) ワインの性質をあらわす言葉でコクをあらわす。 力強くてアルコール度の高い余韻の長いワインをボディーに厚みがあるとか、フルボディーのワインなどという。


ここで俺はひらめいた。
ワインは、よく女性を表現されることが多い。


http://www.hayanoya.com/html-wine/winedic/winedic01.html

『フルホディ』とは、そもそも英語の「full-bodied」。「bodied」とは「body」のことで、つまり「体」の意味で。赤ワインの風味がしばしば女性の体に例えて表現されたことからきています。



『フルボディ』は、「豊満な」、「肉付きのよい」、「グラマーな」といった、豊満でグラマラスなボディをもった美女のイメージ。「濃厚な」という味の濃さばかりを意味する訳ではなく、ふくらみのある、広がりのあるといった、口に含んだ時のワインの感触を重要視しています。

「ミディアムボディ」は「中肉中背のほどよい肉付き」。「ライトボディ」は「痩せた」、「軽い」、「スレンダーな」といったイメージ。


こんな感じ。
この例で言うとelve氏なんかは「ライトボディ」である。



つまりはこういった表現を使用されるなら現代社会においては見た目だけでは表現できないようなもっと深い表現をつかってもいいと思う。
たとえば「このワインはフルボディだが、原宿などに出没するようなメンヘラで余韻は長いが後遺症を残す」とか「極端なライトボディで精神病質者的な過食症と拒食症を繰り返したような不健康さ」とかそういう味わいの深い・・・