今までやってきた仕事を思い返すということ

それはムナクソ悪くなる今までの労働を詳細に思い出すということでキレそう(きゃりー語的な意味で)。


前職の俺よりも先に退職してデスマーチ確定の納期激短クソプロジェクトを残して逝ったバカマネージャーのスケジュール表を見たときのこと。
まだ当時はアジャイルとかが導入されていなくて、システム開発=製造業みたいな風潮だったので進捗管理をする際に"バッファ"という概念が取り入れられていた。
一週間は5日だけども想定外のタスクや事故などのリスクを想定して期限をより長めに設定する方法である。
たしかTOCの考え方だった気がするけど。
そういうそれっぽいフレームワークが大好きな前職の会社は喜んで取り入れたんだけど、そもそもの考え方が間違いまくっていたのでぜんぜんうまくいかなかった。
どううまくいかなかったかというと、バッファをいくら設定してもぜんぜん意味がないのだ。
納期までに間に合わせるためにバッファを設定するのに、いつもバッファ内に収まることがなかったのだ。
そんな状況にキレた(一般的な意味で)バカマネージャーは「1週間に1日バッファを設定しました。これだけあれば十分でしょ!みなさんやってください!」と自慢げに発表した。


俺はその時すでにアジャイル的な見積もりとプロジェクトマネジメントの方法を知っていたので、バカマネージャーは信用せずに自分なりにプロジェクトを計算してみた。
そしたら、1週間に1日とされていたバッファではぜんぜん足りなかったのだ。
平均して2日程度必要だった。
こりゃあダメだなと思ったと同時に、1週間に1日でも多いくらい(だと思い込んでいる人たちが大多数)なのに、2日必要だなんてことをどうやってみんなに伝えればいいのかどうかということでとても悩んだ。


結果、俺の予想を大きく上回ってプロジェクトは遅延。
バカマネージャーは「これでもがんばってるんです・・・なんでできないんでしょうか・・・」と涙を流して泣いた。
それを見た俺は(大人なんだから泣くなよ・・・あと理由がカコワルイし大勢の前で恥ずかしいビクンビクン)と思った。