宇宙セラピー

宇宙飛行士が宇宙に行って地球に戻ってくると筋力が低下しすぎて動けなくなってしまうという。
だから宇宙では地球で運動する分くらい運動しなくてはならないそうだ。


ということは、宇宙空間においては人体への負荷はゼロに近いということだ。
人間は生きているだけでもカロリーを消費しているわけだが、それがほぼゼロに向かっていくというわけだ。


このことを利用して、老人介護やら骨折などの治療や術後の回復をうまくやる方法があるんじゃないかと思う。
あるいは疲れすぎた人が宇宙へ行って疲労回復させる、みたいな。
いわば「宇宙セラピー」


そういう考えが浮かぶと同時に、やりすぎて、地球生活に支障をきたす人も大勢でてきて社会問題になるに違いないということも考える。
キーボードも打てない宇宙ニート、みたいな。


まぁ人類が宇宙へ行ったり来たりしている状態に於いても古い型の俺は相変わらずケーブルでネットに繋いで地べたをパルクールで移動しているのだろう。
まぁその頃には死んでいるだろうけどね。