薬物中毒拳

酔拳という中国拳法がある。
これは酔ってるとみせかけて相手を油断させて攻撃する、という旨の拳法である。
しかしながら現代の日本では昼間に酔っぱらってる人間などそうそういない。
どちらかというと老人がフラフラしている老拳、
あるいは薬物中毒による禁断症状拳のほうが現代に見合っているのではないだろうか?
薬物によりラリっているようにみせかけて(おおよそそういう連中は弱い)実はそうではない、というような旨の拳を扱うのはどうだろう。