我々の平和観など

うどんを食っていて思った。
このうどんをた食っている人々のほとんど、俺も含めて。
平和がどうのとのたまってもその発言に重みがまったくない。
死ぬか生きるかの修羅場を経験していないからだ。
まったくの門外漢。
平和の裏には戦争があるわけで、戦争を経験していないくせに「平和を守ろう」だの「命は大切」だのいっても、なにも知らない人間がうわっつらを撫でているに過ぎない。
以前も書いたが、観光で諸外国を巡っている人々といっしょ。
その国に"行った"というだけで、その国の人々の歴史や、そこからくる考え方、虐げられてきた人達の憎悪とか悲しみに触れることはない。
そんな渡航になんの意味があるというのか。
そんな平和観になんの意味があるというのか。


当時の明治維新の時の危機感は違ったんだろう。
少なくとも維新の会?とやらの意気込みとはぜんぜん違ったのだろう。