分析は重要か・・・

感染症診療にとって、適切な細菌検査はとても大事である。適切でない検査は、間違った解釈を生み、さらに間違った治療につながる恐れがある。しかし、医師が適切な培養についてのトレーニングを受けられる機会は少ない。そのため、感染症科医から見ると、おかしな細菌検査というものが数多くオーダーされる。

これもまた我々の業界に於けるフレームワーク選択のミスと同じような状況だな。
臨床現場でも似たようなもんなんだな。
というか問題解決全般にいえることか。



とはいえ分析麻痺という言葉もある通り、分析に時間をかけすぎて問題が悪化したりリソース不足になったりというアンチパターンもある。
とはいえ、分析にかける時間が少なすぎて、あるいは効率を重視した結果分析の時間を削減しすぎた結果、間違ったも問題解決手法を選択したりする。


上記のことから
正しく分析していないため→
1:間違った問題解決手法を選択する。
2:問題でないことを問題としてしまう。


というパターンが抽出できる。
んで、アジャイル業界では分析も正しいし、手法も正しいのにスキル不足でそれができない
3:問題解決する能力がない


が発生するのである。
医療現場ではそれはさすがに一応無い・・・んだろうか・・・