とりあえず書かなくてははじまらない。

経緯的なものを思いつく限り。


一ヶ月やってみて、ギャップのようなものが見えたというところが先方の言い分である。


俺の方としては、組織の是正すべき部分が多く見えてきて、改善することはいくつもあって大変だなとは思っていたが俺としてはそんなことは苦にならないわけだけど、先方の見解は改善にあたっての避けられない衝突は組織上好ましくないと判断したのだろう。


入社してすぐ気づいたのが、組織としてのまとまりの無さ。
時間にルーズで会議をセッティングしても定刻に始まったことが一度も無かった。
全員集会の時も10分以上遅れてやっと全員が集合してダラダラ始まるといった感じだ。
忙しさを言い訳にして仕事のクオリティを下げてるとしか思えない。
あとは、上層部・・・といっても主要メンバーは2人でCEOとCMOだ。
この二人は凄まじいビジョンと推進力を持ってるんだけど、完全に空回り。
この二人が(企業名)であって、後の人間たちは組織の皮をかぶった個人事業主の集まりという雰囲気。
それら個人事業主たちの単なる雑用係が俺の入った部門というわけだ。



正式採用面談のときに提示しようと書きまとめてた改善点を列挙する。


・突然の必然性から生まれるプッシュ型のタスクによりリソースマネジメントができていない。
・部門横断型チームだが、それぞれのプロジェクトに個人が紐づいている形であり、部署のまとまりと情報共有の意味がない。
・現在の作業の見える化ができていない。
・恒常的なタスクの見える化ができていない。
・情報共有のみの報告会MTGがある。
・中核問題を解決するリーダーシップがない。
・シングルループPDCA型による目的と手段の逆転。
・中途半端な部署横断型のため突然タスクが入ってくる。更にプロジェクトよりなので部署がバラバラ。
・突然の会議などリソースロックが及ぼす影響がわかってない。
・それぞれの組織そのものが自らの役割をわかっていない。


前職(もう前々職かw)でもそうだったけど、これらの直接的でない、表層に現れない問題は組織を殺す。
きっと崩壊は止められないんだろう。