形骸化した組織。

http://shippai.jst.go.jp/fkd/Detail?fn=0&id=CA0000622&

(1)マニュアルは形骸化して来ている。マニュアルが守られない。想定外の事態に対応できない。基準値外のものを出荷したり、停電というマニュアルの想定外の事態が発生した時、何の対応も取れなかった。
(2)時間の経過につれて、組織、職場内で基本的認識が薄らいでゆく。本事故では、工場長や従業員が食品衛生の基本的な認識が欠如していた。JCOの臨界事故例でも、職場での原子核反応という基本的な認識が欠如あるいは薄らいでいた。基本的事項について、定期的に組織、職場内をリフレッシュし認識を高めておく必要がある。
(3)問題が生じた場合、担当部門では、責任逃れから事実が隠ぺいされる。対応策を練るが思い切った対応ができず、問題が大きくなる。
(4)経営に打撃を与える悪い情報は経営トップには伝わらない・・・・・情報断絶(特に減点主義で運営されがちな企業において)
情報断絶を防ぐ企業組織作りが重要
現場責任者が悪い情報を素直に経営トップに上げることが出来る組織
消費者問題等品質に関するすべての情報を共有共用する組織システムの構築
(5)経営トップは常に危機管理意識をもち、問題や事故が発生した場合は、事実を隠ぺいせず、的確な情報公開、迅速な原因究明と早急な商品回収など対処を決断しなければならない(経営トップにしかできない)。


無理だね。
絶対できない。


tp://d.hatena.ne.jp/AntiSeptic/20110123/p1

正義は自分たちにあるからだw


である。